Connectの時代


2017.07.16
こんにちは!広報室の柱山です。

題名のConnectとは直訳すると結合するとか、接続するといった意味になります。
IoT(モノのインターネット)という言葉を目にすることが多くなったと思いますが、
今後インターネットを通じていろいろなモノが繋がっていくことになります。

自動車もその『モノ』のひとつです。
特に車の場合はConnected Carと言われ、各メーカーが開発を進めています。

リーフの場合は既に、ある程度Connectされています。
スマホでエアコンの操作や車両位置の検索、充電状況の確認などができます。

Connected Carの技術が発展すれば、さらにできることが増え、
より便利になっていくでしょう。

たとえば、自動車の運転をする時は、その席にずっと座っているわけですから、
様々なセンサーを設けることによってドライバーの体温・心拍数・顔色などのデータを取得し、
いつもより体温が高い事を感知した場合にスマホを通じて「体調は大丈夫ですか?」といった
お知らせメールをしてくれる。

また、そのドライバーの運転の癖(パターン)がいつもと違うときに、先ほどの身体データと
照らし合わせ、異常を検知してくれるなどです。

IoTが普及した社会を想像すると自動車はある時には家電製品になり、住宅設備になり、
また、先ほどの例で言えば簡易診療所になるなど、可能性を考えればキリがありません。

今後どのくらいのスピードで、どんなことが実現されていくのか?
まだまだ先の話だろうと思っていると、あっという間に時代は変わっていきます。

20年前、現在のスマホ(携帯電話+カメラ+インターネット)を多くの人が
当たり前に使っている社会を想像できた人がどのぐらいいたでしょうか?

第4次産業革命と言われるくらい大きな変化が起ころうとしています。
凡人には想像もできない社会になっていくのかもしれません。
なんとかついていきたいものです。。。