リーフオーナー写真

LEAF Drive Diary No.

新型リーフで金沢から輪島まで!【冬偏】

さん(リーフ歴 

金沢~輪島
走行距離: 112km
充電場所:

ドライブの様子

出発

2018.01.11
こんにちは!広報室の柱山です。
10月に行いましたドライブ日記「金沢から輪島まで」の冬偏です。
冬は低温のため航続可能距離が他の季節を比べて
短くなります。
実際どのくらい違うのかを比べてみました。
気温は7℃から3℃、エアコンは23℃設定のオート。
シート・ハンドルヒーターもオン。e-Pedalオンです。
シート・ハンドルヒーター以外は前回と同じ設定です。

ドライブの様子

到着

前回と比べた結果は以下の通りです。
バッテリー消費量 39%→53%
電費 7.6km/kWh→6.5km/kWh
10月と比べてバッテリー消費量が1.36倍増えたという結果になりました。
ざっくり言うと春秋には100km走行できたものが70km程になるということです。
電費も悪くなっています。
気温と、スタッドレスタイヤということが影響していると考えられます。

また、走行距離が前回108kmであったの対して今回は112kmでした。
これは夏タイヤが17インチであったのに対してスタッドレスタイヤが16インチであるため、外径が若干違うためであると思います。

ドライブの様子

充電時の電力1

バッテリーが満タンに近い(画像では85%)時に出力44kWの急速充電器を使用すると
実際には12kWで充電されています。

ドライブの様子

充電時の電力2

バッテリーが空に近いとき(画像では33%)
時に44kWの急速充電器を使用すると
実際には38kWで充電されています。

ドライブの様子

始動直後の消費電力

ヒーターを使用するためエアコンの消費電力が3kW程に上がってます。

ドライブの様子

一定時間経過後の消費電力

室温が設定温度に達するとエアコンの消費電力は減り、0.6kW程度となります。

EVに限らず、自動車は冬場は燃費や電費が悪くなります。
EVとガソリン車で共通していることは、気温が低いと摺動部の抵抗が増すことが挙げられます。
さらに、EVの場合はバッテリーの内部抵抗も増ます事でガソリン車以上に低温の影響を受けます。

そこで少しでも、航続可能距離を減らさないようにする工夫を紹介します。
熱源のないEVは電気ヒーターを使って温風を出します。このヒーターがものすごく電気を消費します。画像にあるように室温が設定温度になるまでは3kWと、かなり大きな電力を消費します。
しかしガソリン車と違い始動後すぐに温風が出てきますので、設定温度に達する時間はとても早いのです。
つまり、出かける前(充電中)にリモートやタイマー機能を使ってエアコンをつけておくことで
走り出してからの電力消費量を節約することができます。

また、リチウムイオン電池は、充電量が満タンに近づくにつれ、入っていく電力は小さくなっていきます。
画像にあるように、同じ44kWの急速充電器を使用しても、実際の数字には倍以上の差があります。
同じ10分の急速充電をした場合でも、バッテリーの残量がより少ないほうが、より多くの電気を充電することができます。

急速充電の目安が80%になっている理由は、それ以上になると速度が遅くなり時間がかかるので
効率が悪くなるからです。
長距離移動時に効率よく(短時間で)充電をしたい場合は、なるべくバッテリー少なくなる地点で急速充電を行い、次の目的地まで充分な量が充電できれば、さっと切り上げて出発したほうが時短になるでしょう。


2018.8月に購入した40Kwのリーフです。
初めての冬で暖房24度設定で3人で田舎に帰りましたが自分の予想よりも走行距離が短かかったですね。
満タン充電でパワーモード144km残20%でした。-高速無し-
前日にはエキスポシティに高速で行きましたが同条件で110Kmで残25%でした。
暖房つけても240kmの表示がでていたので安心して出掛けましたが実際は電池残数の減りの早さに焦りました。

タク

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